ピンク・フロイド(Pink Floyd / ギタリスト

更新日:09-01-07 10H
ギタリスト50音
ここでの情報はAmazon より抽出しました。
|
ピンク・フロイド 1967年 ファースト・アルバム『夜明けの口笛吹き』 バンドのリーダー的存在だったバレットが重度の麻薬中毒で脱退 シド・バレットの後釜のギタリストとしてジェフ・ベック加入というオファーを出したようだ。 ピンク・フロイドとジミ・ヘンドリックスは一緒にツアーしていたころジミ・ヘンドリックスはシド・バレットを高く評価していたようだ。 1968年 デヴィッド・ギルモア(G・Vo) が加入 セカンド・アルバム『神秘』をリリース 1970年には『原子心母』が初の全英1位 おせっかい』『雲の影』とアルバム発表 1973年 傑作アルバム『狂気』発表 1975年 『炎~あなたがここにいてほしい』発表 1977年 『アニマルズ』 1979年 2枚組大作『ザ・ウォール』発表 1983年 ロジャー・ウォーターズ在籍時のラスト・アルバム『ファイナル・カット』発表 1987年 新生ピンク・フロイドとしてアルバム『鬱』発表 1994年 新作『対/TSUI』をリリース 1995年 ツアーを収録したライブアルバム『P.U.L.S.E』 1996年、米ロックの殿堂入り 2000年 1979年発表『ザ・ウォール』ツアー ライブアルバム『ザ・ウォール・ライブ:アールズ・コート1980~1981』発売 2005年、英ロックの殿堂入 2006年7月7日 オリジナルメンバーのリーダーであったシド・バレットが死去 アルバム 1967年 夜明けの口笛吹き The Piper At The Gates Of Dawn 6 131 1968年 神秘 A Saucerful Of Secrets 9 1969年 モア More 9 153 1969年 ウマグマ Ummagumma 1970年 原子心母 Atom Heart Mother 1971年 ピンク・フロイドの道 Relics 1971年 おせっかい Meddle 1972年 雲の影 Obscured By Clouds 1973年 狂気 The Dark Side Of The Moon 1973年 ナイス・ペア A Nice Pair 1975年 炎~あなたがここにいてほしい Wish You Were Here 1977年 アニマルズ Animals 1979年 ザ・ウォール The Wall 1981年 時空の舞踏 A Collection Of Great Dance Songs 1981年 ワークス~ピンク・フロイドの遺産 Works 1983年 ファイナル・カット The Final Cut 1987年 鬱 A Momentary Lapse Of Reason 1988年 光~PERFECT LIVE! Delicate Sound Of Thunder 1992年 シャイン・オン Shine On 1994年 対 The Division Bell 1995年 P.U.L.S.E Pulse 2000年 ザ・ウォール・ライブ:アールズ・コート1980~1981 Is There Anybode Out There? : The Wall Live 1980 - 1981 2001年 エコーズ~啓示 Echoes : The Best Of Pink Floyd 映像作品 1983年 ピンク・フロイド ザ・ウォール(映画) - Pink Floyd/The Wall 1989年 光~PERFECT LIVE! - Pink Floyd in Concert Delicate Sound of Thunder 1992年 ピンク・フロイド・ライヴ・アット・ポンペイ - Pink Floyd Live at Pompeii 1992年 道:カレラ・パンアメリカーナ - La Carrera Panamericana 1995年 P.U.L.S.E - P.U.L.S.E 1995年 ロンドン 66-67 - London 66-67 Dedicated to Syd Barrett 2003年 クラシック・アルバムズ:ピンク・フロイド/狂気 - Classic Albums:Pink Floyd/The Dark Side of the Moon |
![]() Atom Heart Mother/CDおすすめ度: 発売日: (1991年07月20日)
Review
もうX10年もこの作品を聴いています。たまに聞き返すのですが、すこしも飽きません。これ以後のフロイドのモチーフの殆どが出ていると思います。ドローンドローンと繰り返すウォーターズのベース、宗教曲のように荘厳なライトのオルガン、そしてやたらスケールのでかいギルモア博士のギターです。繰り返しが続き、唐突にハッと目が覚めたように次の部分に入っていく構成。それからこの曲の途中にどこか九州辺りの日本民謡みたいなコーラスが入りますね。バッサンコ、バッサンコと聴こえる。あそこも好きです。デブでよろよろになってしまった浴衣が似合いそうなギルモアの「デブでよろよろの太陽」は、フロイド屈指の名曲でしょう。エンディングのギターが物凄く良い。 |
![]() The Dark Side of the Moon/CDおすすめ度: 発売日: (1991年07月20日)
Review
このアルバムがどれだけ売れたかとか、そんなことはどうでも良いこと。 私の青春、10代、大学進学を目指している頃の、 青春の気持ちの揺れに、LP盤を 繰り返し 繰り返し聞いた思い出。 9月15日 リックライトが他界したニュースが報道された。 虚空のスキャットと命名されたピアノ曲。 エコーズともともに一番好きな曲である。 ビデオ版では、フランスのベルサイユ宮殿でのコンサート。 また、心の中に 蘇ってくる。 冒頭のナレーション。 死を恐れていない。 And I am not frightened of dying, any time will do, I don't mind. Why should I be frightened of dying? There's no reason for it, you've gotta go sometime.' 'I never said I was frightened of dying.' 良き曲、イメージを有り難う。 |
![]() Wish You Were Here/CDおすすめ度: 発売日: (1999年10月20日)
Review
”いったい、いつになったら歌が始まるんだよ(笑)” 1曲目は、8:43 あたりで、やっとヴォーカルが入ります。 本当の意味での、”音楽”を知らない人達からすれば、そんな”違和感”を感じてしまうのは無理もないかも知れません。 ロジャー・ウォーターズは、音楽的には自身を”建築家”と言っていますが、思想的には熱い”左寄り”の人で、”社会主義者”とも自称しています。 こんなにも”熱い”人なのに、曲自身の構成だけ見ると、恐ろしい程冷静で客観的で、まるで見たことも無いような精密機器の設計図でも見せられているような気になります。 多くの人が、この”建築”に”違和感”を感じてしまう原因には、世に溢れるあまりに多くの”音楽”に、”耳”が”教育され過ぎてしまっている”せいもあるかもしれません。 ”イントロがあって、サビがあって、間奏があって、ソロがあって”、などというのは、膨大な音楽の中の一形態に過ぎません。 この”稀有な作品”と向き合うに当たっては、ぜひ一度頭を空っぽにして頂いて、繰り返し聴いてもらいたい。最初は退屈かも知れませんが、”耳”のある人なら徐々にその”溜め”の効いた”本質的建築”を理解し、感じ取れると思います。 1.と5.の二つの微妙に異なったShine on You Crazy Diamond に挟まれたこのアルバムですが、私が個人的に最も好きなのは、5.Shine on You Crazy Diamond, Pts. 6-9 です。 安易に”技術”のみをひけらかすような盆百のギターソロとは一線を画したD・ギルモアの、精神的起伏に満ちたギターソロが聴けます。 そしてそれは、まさに”狂ったダイヤモンド”そのものです。 |
![]() Meddle/CDおすすめ度: 発売日: (1990年10月25日)
Review
ずっとデビューから聞いていた者としては、この「エコーズ」の入っている「おせっかい」でトップにたったと思っている。毎日学校から帰ったらまずこれを聞いていた。単純な構成なんですがねえ・・・今聞いても良いですね。その後のオフィシャルのライブには収録されないのが残念です。レコード時代は各国のジャケットの色が微妙に違っていて面白がって買い集めたから何枚あるか分からないです。中間の宇宙的世界から段々ベースラインが響いてきてボーカルが被さる一瞬が聞き所です。この一瞬を聞くためにそれまでの音があると言っても過言ではありません。 |
![]() 狂気(SACD-Hybrid)/CDおすすめ度: 発売日: (2003年03月29日)
Review
言わずと知れたピンク・フロイドの名作、「狂気」のSACD盤。1973/2003作 かつてプログレ初心者の頃、本作を聴いて、いったいこれのどこが名作なのだろうかと さっぱり分からず売ってしまった記憶があるが、本作の真の魅力はLPで聴くか、 あるいはそれに匹敵する自然なフォーマットの音で聴かないと分からなかったのだ。 このSACDでは、この作品の本来の精細なダイナミズムというべきものが存分に味わえる。 とくにリチャード・ライトのシンセサウンドのこだわりは見事で、作品世界形成の核をになっている。 曲間の静かな部分にすら、なんらかの空気がただよっている。これはこれまでの通常CDでは なかなか感じ取れなかったものだ。音を通じて作品そのものに引き込まれるような感覚… これが名作たるゆえんだったのだ。そう理解出来る。まさにSACDで聴くべきアルバムだ。 |
![]() The Wall/CDおすすめ度: 発売日: (1999年10月20日)
Review
80年発表。狂気(The Dark Side of the Moon)と双璧を成す、Pink Floydの傑作コンセプトアルバムです。 ロジャー・ウォーターズ(B)が狂気で全曲の作詞を手掛け、 またそれが批評家や一般リスナーから高く評価されたことにより、バンド内での発言権を強め、 彼が前作アニマルズのツアー中に感じた“古い曲ばかり聴きたがる観客と自分達との間に存在する壁”の原理を深く掘り下げ、 それを主題にした一つの物語(架空のロックスター、ピンクの半生。映像化もされ、賛否はあるが傑作とされている。 また戦争で父親を失って育ったウォーターズ自身の間接的な自伝の意味合いもあるらしい)をアルバム全体を使って進めていくという、 ある種のロックオペラ的な作品です。 そのため非常に彼の色が強く、ギルモア(G)やリック・ライト(Key)の色が抑えられているので、 ファンの間でも賛否が分かれる作品でもあります。 この作品が後年まで、メンバー間に大きな“壁”を築いてしまったのは皮肉的です。 (特にライトはアルバム製作中にウォーターズから正式メンバーを解雇されている) 楽曲の方はというと、狂気や初期の作品に見られたプログレッシブな質感、 浮遊感(エコーや幻想的なシンセの多用)は抑えられ、短くてポップな楽曲が中心となってアルバムを構成しています。 しかしメインテーマのAnother Brick in the Wallの様々なVerを含め、 少年少女合唱隊やオーケストラなどの外部ミュージシャンを多く招いていることもあって、 楽曲は緩やかでテーマに沿った一貫性を保ちながら、非常にバラエティに富んでいます。 実はサウンドの方もよく聴くと非常に綿密に構成されており、 ギターやヴォーカルにかけられたディレイ(山びこのように音が反復するエフェクト)処理も見事で、 正に見事に「建築」された作品です(彼はバンド内でギルモアとライトを“芸術家”、自分とメイスン(Dr)を“建築家”だったと語っている) アルバム内にはいくつか、物語のキーとも呼べる楽曲も用意され、 Disc.1のMotherやウォーターズとギルモアがアレンジで強烈な衝突を繰り返したとされる、 Disc.2のComfortably Numbは単体で聴いても文句無しの名曲に仕上がっています。 (特に後者のアレンジ、ギターソロは素晴らしいです) また全編を通してロジャーのヴォーカルの比率が高いのですが、 彼の感情的で鬼気迫るヴォーカルは時に恐ろしく(特に終盤のTrialは声の加工も相まって壮絶)、 時に限りなく哀しげに響き、アルバムの世界に深く引き込まれる要因になっていると思います。 2枚組み、全26曲の大作ではありますが収録時間は実は70分強と、 1枚の長めアルバムと大して変わらず非常に聞きやすい内容です。 発砲スチロールを積み上げ、ステージ上に巨大な壁を構築したという映像版も含めて、一聴一見の価値があると思います。 (P.S.非常に思い入れが強い作品なので、長くなってしまいすいません…) |
![]() 狂気/CDおすすめ度: 発売日: (2006年03月08日)
Review
「オリオン社」という大学受験の通信添削会社があった。Z会と肩を並べて有名高校の会員を所有していたがいまは存在しない。会誌オリオンの会員投稿欄に異様な暗さと遠赤外線を放つ文章があってそれはフロイドの「狂気」の紹介だった。その「狂気」というアルバムの音で味わう敗北感、恐怖のあとに訪れる生の実感について書かれていた。ロック音楽を馬鹿にしていた高校生の私に多大なる影響を与えたそのメッセージを正確に思い出すことができないのは残念である。もしかしたら彼がこの商品に大人としてのレビューを書いていないかと思うことがある。自尊心のつよい多感な少年の我々にとって特別な存在のレコードだった。 「(受験という)現実と全く異なる次元にある根源的な生(の問題)」。なんという魅力!!! 好奇心に駆られて高1の秋LPを購入した。購入した晩に買ったばかりのカセットデッキに録音してA面からB面に続けて曲が流れるようにした。それからフロイド強化年が始まった。親より早く帰宅して約 40分間目を閉じたままヘッドホンで聞き通すという(あの邪教集団のような)修行をした。2-3回繰り返すとEclipseで何とも言えない昂揚感が生まれるように作られていることに気づいた。「狂気」は「不健全な要素がロックには必須である」という時代の作品で、その不健全な要素と形而上の崇高さが見事にマッチしていた。その崇高なテーマにもう少しで手が届きそうな禅問答のような歌詞とプリズムのカバーデザイン。感覚的には解るのだがこれを果たして論理的にどのように説明するべきかという葛藤が続いた。「真実は多面的である。通常の視点で見えないダークサイドにも真実がある。」という答えに行き着いたのは高2の春だった。 Dark Side of the Moonというタイトルはテーマと密接な関係が推察される。多くの文化圏で月は狂気を意味するがそのダークサイドということでタイトルの訳は「狂気の知られざる一面」と考えられる。宇宙の一生からすればたった一瞬の私たちの存在はなんなのか?その答えは真正面から考えるとあまりにむなしい。光は赤・青・緑など無数の知られざる彩色からできていることさえ“何か”を通さなければ認知できないのが現実の私たちだ。しかしこのむなしい私たちの現実も“何か”を通すことで異なる色彩を放つかもしれない。ブックレットのフォトグラフィを脳裏に浮かべてほしい。無の空間である砂漠にピラミッドが存在し時間が動き空間が生まれている。私たちの無常観を生命感があふれる多彩な現実に変えているのは“他の方向から見てみれば”というプリズム(=音楽)のメッセージと思える。 Eclipse「現在、過去、未来、その全てが太陽の光の下に正しく流れる、しかし太陽は日蝕で隠される。(And everything under the sun is in tune. But the sun is eclipsed by the moon.)」でハートビートとともに全曲が終了する。そのとき、私たちの時間が(日食のごとく)有限の時間であるからこそ“生きているのである”と生命と存在に対する不信感が消失する。 Dark Side of the Moonというタイトルは一見ネガティブなイメージがあるだろう。しかし以上のごとく実にポジティブなメッセージがこのアルバムには込められているのだ。このアルバムは超能力とかオカルトブームに乗ってはやりまくったが、その多くの人たちが繰り返し聞くことで期せずして歌詞で曲でそしてジャケットイメージで生命と自然のポジティブなテーマを表現しているトータルアートなのだと気づいたことだろうし「名作」と結論したことだろうと思う。 アルバムのラストで男が言う。『われわれがダークサイドと思っている月の表面も同じ月のおもてなのさ。太陽の方向で明るくも暗くも見える。』 There is no dark side of the moon really. Matter of fact its all dark.この小説の読後のような文学的昂揚とでもいえばいいのか、そのような魅力もある音楽だ。 大量に出回っていた日本盤LPそのものがよい音質だったのでCDは必要なかったが、21世紀になってDSOMのCD1枚、LP2枚、SACD1枚を購入した。高級オーディオ持っている人にお勧めは狂気(SACD-Hybrid)Dark Side of the Moonだ。え?SACDの再生機が永く供給される保証はない?これもまた有限の楽しみということだ。 |
![]() Animals/CDおすすめ度: 発売日: (2001年12月29日)
Review
他にも大作(名作)が一杯ですので目立たないのですが(失敗作という人までおります・・)なかなかの出来です。特にSHEEPは躍動感あふれて大好きです。ジャケットがなんか有名な発電所ということで、ここの写真を撮りいく観光客が増えたとか・・。そういえばインターネットで検索したら自分で撮ってきたこの発電所(もう今は稼動していないらしい)の写真をアップしている人が世界中におります。結構見てて楽しいです。さすがに豚は飛んでませんけどね。 |
![]() 夜明けの口笛吹き40周年記念盤/CDおすすめ度: 発売日: (2007年10月03日)
Review
内容については通常盤のほうでレビューさせていただいているので割合しますが モノラル録音はじめてききました。感情移入しちゃって申し訳ないけど あらゆるサイケって呼ばれてる音楽の頂点にあるアルバムだと思っています モノラル聴いてますますそう感じましたね とにかくキモチイ、ステレオじゃ体感できない音圧に酔える レコードのmono盤がどうしてあんなに高騰するのか、やっとその理由がわかりました |
![]() Oh by the Way/CDおすすめ度: 発売日: (2007年10月23日)
Review
中学生の頃、NHK−FMで「Dark side of the Moon」を初めて聞いて走った戦慄。それ以来LPアルバムを買い揃えたPink Floyd。しかしターンテーブルが故障して聞けなくなっていました。そんな所に昨年発売になったこの「Oh by the way」。予約購入して、ようやく先日手元に届きました。スタジオ録音の全14アルバム(UmmagumaとThe Wallは2枚組み)が、発売当時のままの紙ジャケ姿でBOXに収まっていました。ポスター類もLP発売時のままに封入。そして本BOX特典ポスターも折りたたまれて入っていました。 私のような古くからのファンでLPしか持っていなかった者にはうってつけのBOXだったと思います。これからじっくり聞き込んでみたいと思います。 |
![]() Dark Side of the Moon/CDおすすめ度: 発売日: (2003年03月25日)
Review
ピンク・フロイドが作り上げた金字塔、プログレの一つの到達点・飽和点 がこの作品だ。全編通して一つのスペクタクルなドラマになっていて聴く者を 圧倒させる。ロジャー・ウォーターズの哲学的、映像的なリリックと、シンセサイザー を使った立体的な音作りが絶妙の均衡で溶け合っていて、まるでプカプカ浮いてるような 浮遊感覚に襲われます。2「On The Run」の殺伐とした雰囲気、4「The Great Gig In The Sky」の直情的な表現、5「Money」で芸術性と大衆性を見事に融合し、8から9への 壮大で陶酔感溢れるアンサンブルはまさに至福の瞬間だ。プログレ、いやロック全般の 中でも、音楽の歴史の中でも、いつまでも輝かしく君臨するこの作品を是非たくさんの方に 聴いてもらいたいです。 |
![]() The Final Cut/CDおすすめ度: 発売日: (2004年03月10日)
Review
ピンク・フロイドはサウンド・エフェクトを自在に駆使することにより、技巧派が幅を利かせたプログレッシブ・ロックにおいて独自の地位を獲得した。然しそうした方向性も「狂気」の世界的な成功を契機にバランスが揺らぎはじめ次第にリーダーであったロジャー・ウォーターズが先導する文学的にコンセプチュアルな作風が全面に押し出されるようになった。 本作は「The Wall」の続編として製作された作品で、前作において提示されたロックオペラな作風を踏襲している。歌詞の面においてもよりロジャーのパーソナルな表現となっており正直、他者が理解するのは困難な領域に入っていると思う。然し、一個人のトラウマや孤独を表現した歌や演奏は言葉を越えて胸に響き、「鬱」モードのサウンドトラックとしてこれ以上機能するアルバムもなかなか無いと思う。 本作発表後、ロジャーはバンドを脱退、残されたメンバーがスタジアム・ロックとしてバンドを継続したが結局、10年以上も新作がリリースされておらず、正式な解散もなされぬまま今日に至っている。 音的には決してメジャーな音楽ではないが、これだけ世界に受け入れられているのはロックとも離れた世界で彼らの作品が普遍性を持っているからだと思う。ストーンズなんかよりよっぽど後進に与えた影響は大きく重要なバンドだと思う。 |
![]() The Piper at the Gates of Dawn/CDおすすめ度: 発売日: (2007年07月11日)
Review
今回のスペシャル・パッケージでは40周年記念盤としてMONO盤、STEREO盤、シングル+レア・テイクが3枚に収められており、これからPINK FLOYDを体験しようという入門者にとっては最高の逸品と言えるだろう。 ただし、STEREO盤は94年に、輸入盤のみであるがMONO盤(特殊カートン・ボックス仕様)とシングル集(初期3枚6曲、見開き型紙ジャケット仕様)が30周年記念として97年にリマスター復刻されている。 既にこの3枚を持っている者にとっては心中複雑であるが、改めてコメント不要の評価の確立したアルバムであり、音質等の復刻内容について述べたい。 肝心な音質は、リマスター技術の進歩によりある程度改善されており、旧盤では経年劣化により緩んだ高音と低音を強調してメリハリを出していたのに対し、本作では細部に磨きをかけて音の分離・厚み・拡がり・バランスを改善させている。 とは言ってもSACD化された「狂気」のような驚愕の音質改善には程遠く、リスニング環境によっては旧盤に軍配を挙げる人もいるかも知れない。 STEREOとMONOの聴き比べでは、STEREO盤は音の分離は良いのだが、単純に左右のスピーカーに音が振り分けられたミックスで、中央から音が聞こえない不自然な音場。 MONO盤は中央にエネルギーが集中し、音の分離では劣るが、厚み・奥行き・拡がり・迫力の点で勝っている。(実に気持ちいい) やはり67年の英国ではMONOが標準だったようだ。 であるならば、今後のSACD化では、マルチMONO のセッション・テープ(恐らく4トラック録音)から経年劣化を補正しながら入念にデジタル・リミックスしてMONOマスターを再作成すれば、バンドが意図したとおりの音を再現できるに違いない。 とにかくEMIには紙ジャケ化よりも、高音質化に注力して欲しい。 |
![]() Echoes: The Best of Pink Floyd/CDおすすめ度: 発売日: (2001年11月23日)
Review
駄作の見当たらないFloyd作品をCD2枚に収めることがいかに無謀なチャレンジかは、ファンならずとも理解するところです。実際、個人的に大好きな"Umaguma"、"More"、"Atom Heart Mother"(ファンの間でも評価の分かれる作品群ではありますが)からのピックアップはありません。と言いながらも、本作をとても優れた作品と押すのは、単に知名度の高い楽曲の集合というBest編集の範疇を越えた仕上がりを感じるからでしょう。これまで幾多ある作品をベースに丁寧な選曲を行い、それらを流れを重視して並べることでPink Floydというコンセプトそのものを体現した作品として大きな魅力を感じるからでしょう。これもqualityの高い作品を数多く持つ彼等ならではのなせる技ということですね。"Pink Floydは眉間で聴く"という表現に大いに納得したことがあります。また、開けっぴろげの空間で大音量で聴きたいとの欲望にかられたこともあります。そう思わせてくれるFloyd soundを多くの人に再確認頂く上でも絶好の作品です。 |
![]() The Dark Side of the Moon [12 inch Analog]/LP Recordおすすめ度: 発売日: (2003年01月30日)
Review
このアルバムがどれだけ売れたかとか、そんなことはどうでも良いこと。 私の青春、10代、大学進学を目指している頃の、 青春の気持ちの揺れに、LP盤を 繰り返し 繰り返し聞いた思い出。 9月15日 リックライトが他界したニュースが報道された。 虚空のスキャットと命名されたピアノ曲。 エコーズともともに一番好きな曲である。 ビデオ版では、フランスのベルサイユ宮殿でのコンサート。 また、心の中に 蘇ってくる。 冒頭のナレーション。 死を恐れていない。 And I am not frightened of dying, any time will do, I don't mind. Why should I be frightened of dying? There's no reason for it, you've gotta go sometime.' 'I never said I was frightened of dying.' 良き曲、イメージを有り難う。 |
![]() Pulse/CDおすすめ度: 発売日: (1995年10月10日)
Review
やはり、ウォーターズに敬意を表わし、デヴィッドギルモアズピンクフロイドによる全米ツアーの模様を収録したライブアルバムです。ギルモアズフロイドは、前作でも、邦題「光」というライブアルバムを出していますが、ここでの聴き所は、やはり、あの「狂気」の全曲演奏。時計の音等の効果音も、ほぼ忠実に再現し、ライブならではの臨場感を加え、やはり聴き応えがあります。 確かに、ウォーターズ不在ということで、フロイドの「世界」を忠実に再現できているかといった声はあるかと思いますが、サウンド面でリーダーシップを取っていたギルモアにニックメイスン、リチャードライトという3人のメンバーが揃っているだけに、フロイドの「音」は再現されており、フロイドミュージックを楽しむのには良いアルバムだと思います。ギルモアのギターが好きな方には、文句なくお奨めの聴き応えのあるライブアルバムです。 |
![]() 原子心母/CDおすすめ度: 発売日: (2000年08月30日)
Review
いっつ なっと のーまる ぷろぐれ。ピンク・フロイドの全作品において、一番プログレ的な作品。「クリムゾンキングの宮殿」「こわれもの」「展覧会の絵」「フォックストロット」そしてこの「原子心母」だあ。クラシックとバンド演奏の融合、交換音の巧みな使い方、先人の知を、思い知らされます。 |
![]() Obscured by Clouds/CDおすすめ度: 発売日: (1996年09月03日)
Review
全体にリラックスして作られた印象があります。どちらかというと地味ですが、よく聴くと名曲揃いです。私も「マッド・メン」が特に好きです。この曲や、クラークのSFから命名した「幼年期の終わり」の素晴らしいイントロ部分を聞くと、フロイド音楽のアイデンティティーはリック・ライトのキーボードにあったのではないかと思えてきます。 |
![]() エコーズ~啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイドピンク・フロイド、ウォーターズ、ギルモア、バレット、ライト、サムソン、ムーア、メイスン、エズリン、カリン/CD おすすめ度: 発売日: (2001年11月05日)
Review
ノーベル音楽賞なるものが存在したら、間違いなく受賞しているロックバンド「ピンクフロイド」 この作品は、ピンクフロイドの歴史的名曲、各時代の重要曲をいっぺんに聴くことの出来る、ピンクフロイドのベスト盤です。ピンクフロイドほどベスト盤が必要ないアーティストは珍しいですが(オリジナルアルバムがそれぞれ完成したコンセプトを持っているため)、このベストは話が別です。新たなミキシングにより、曲間を上手く繋ぎ、曲を違和感のないように短くしたり(「エコーズ」など)して、新曲が収録されているわけではないのに新作を聴いているかのようです。しかも、メンバー自身の選曲です。 一まとめに「ピンクフロイド」と言っても、シドバレットがいた時代、ロジャーウォーターズが主導権を握っていた時代、デヴィッドギルモアがメインの時代・・・と時代によって曲調がかなり違います。その意味でも、このベスト盤は各時代の特徴が分かりやすく、「ピンクフロイドってどんなバンドなんだろう?」という人にもピンクフロイド体験の入り口としてお勧めできる内容になっています。もちろん、往年のファンも受け入れられる内容でしょう。 また、ピンクフロイドは歌詞カードが必須です。 |
![]() 対(TSUI)(紙ジャケット仕様)/CDおすすめ度: 発売日: (2005年05月18日)
Review
ギターバンドが好きな私としましては、ギルモア・フロイドは個人的には非常に贔屓にしてしまう音を持っていますので理性的な評価は難しいです。ただ、従来のピンクフロイドと比べると数段聞きやすく、ここの差がロジャー・ウォータスの存在か?などと勝手に解釈しております。聞きやすい分だけやや軽くみられているかもしれませんが私は好きですね。まさに「プログレ風泣きギターアルバム」です。昔、ドイツにマイケル・ローザーというギタリストがいた記憶がありますが音質は似たものを感じます。こちらはもっと宇宙的でしたが。ジャケットそれだけを見て過ごせる時間を提供できるバンドが少なくなりました。もっともCDでは昔のレコードジャケトと同じ表現をするのは無理があるのも事実ですが。もうぼちぼち最新版を出して欲しいですね。 |
![]() The Division Bell/CDおすすめ度: 発売日: (1994年04月07日)
Review
私はリアルタイムでピンクフロイドを聴いたことがないし、もちろんその時代に生きていた訳でもない、ということを言っておく。この『対』を聴いた時、ここまで“繊細”で“綺麗”な音が創れるのかと大きな衝撃を受けた。そして私はすぐにピンクフロイドのファンになった。 今でこそ音楽技術は発達し、コンピュータを駆使して様々な音を作り出すことができるが、当時は今ほど技術は発達していなかったはず。にも関わらずここまでの音源はどのようにして生まれたのか。音楽的な技術でピンクフロイドの上をいくアーティストはたくさんいる。しかしこの美しく、かつ無駄のない音は、ピンクフロイドにしか生み出せないものなのだろう。 この『対』の聴きどころはやはり、デイヴ・ギルモアの泣きのギターだ。ギルモアの奏でるギターが聴く者に何かを訴えている。ピンクフロイドを知らない人ならば是非聴いて欲しい。きっと何か感じるものがあるはずだ。 |
![]() The Royal Philharmonic Orchestra Plays Hits of Pink FloydAlex Klier、Nick / Gilmour, David J. / Waters, Roger / Wright, Mason、Pink Floyd、G.R. / Gilmour, D.J. Waters、Roger Waters、Roger / Wright, Richard Waters、Hermann Weindorf、Hermann Weindorf、Curt Cress、Peter Weihe、Royal Philharmonic Orchestra、Bertel Gebhard、Bimey Oberreit、Lisa Cash、Mario Knapp、Peter Bischof/CD おすすめ度: 発売日: (2003年08月12日)
Review
本作はロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラによるピンク・フロイドへのトリビュート盤ですが、エレキギター、キーボード、ドラム、ベースそしてコーラスも加わっており、キャッシュ・レジスターの音(マネー)や時計のベルの音(タイム)も入っています。つまりロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラにロック・バンドが一つ加わった作品と考えるべきでしょう。下手をするとピンク・フロイドの曲の一部をオーケストラでカバーしただけの作品になったのかもしれませんが、そこはさすがに編曲とロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラのストリングと管楽器の音の厚みが素晴しく聴き応えがあり、やはり本作はオーケストラ主導によるクラシック・トリビュートとして十分に価値があります。私としてはピンク・フロイドのクラシック・トリビュートは室内楽が一番と思いますが、本作はマークしておいて損はない作品と評価します。アルバム・ジャケットが輝くダイアモンドを描いているのもにくいですね。 |
![]() アニマルズ/CDおすすめ度: 発売日: (2000年06月28日)
Review
でも一筋縄ではいかない。メッセージの過激さはパンク以上で、サウンドはそこいらのハードロックよりも激しい。かっこいいですよ。「犬」が私にとっての聴きどころであり、フロイドの、私にとっての代表曲。アルバムとしては「牛」に譲るかな(^o^)しかし犬は最高 |
![]() Ummagumma/CDおすすめ度: 発売日: (1994年11月07日)
Review
Atom Heart Motherの前年(69年)にリリースされた彼等の古典とも言えそうな作品。初期の意欲的実験作とも位置付けらると思いますが、個人的には思い切りの良さ、斬新さに惹かれて大好きな作品となっています。 当時ダブルアルバムとしてリリースされたヴォリュームある内容ですが、まずはライブバージョンで収められた"A saucerful of secrets"、"Careful with that axe, Eugene "が強烈です。オリジナルからスケールアップして放たれる生のインパクトは今も新鮮、聴くものを直撃するエネルギーと濃さを感じます。 加えてCD2はSF趣味のおもちゃ箱のような趣きを持つ作品群。"なんじゃこりゃ"的な楽しさと驚きを同居させながらもメンバーのアイディアと感性の非凡さを実感する思いです。 その後に完成度を高めた名作を連発する彼等ですが、個人的にはゴツゴツしながらも奔放なエネルギーを感じるこの頃の作品により愛着を覚えており、本作はその中でも大好きな逸品となっています。 |
![]() The Dark Side of the Moon/CDおすすめ度: 発売日: (1994年07月25日)
Review
このアルバムがどれだけ売れたかとか、そんなことはどうでも良いこと。 私の青春、10代、大学進学を目指している頃の、 青春の気持ちの揺れに、LP盤を 繰り返し 繰り返し聞いた思い出。 9月15日 リックライトが他界したニュースが報道された。 虚空のスキャットと命名されたピアノ曲。 エコーズともともに一番好きな曲である。 ビデオ版では、フランスのベルサイユ宮殿でのコンサート。 また、心の中に 蘇ってくる。 冒頭のナレーション。 死を恐れていない。 And I am not frightened of dying, any time will do, I don't mind. Why should I be frightened of dying? There's no reason for it, you've gotta go sometime.' 'I never said I was frightened of dying.' 良き曲、イメージを有り難う。 |
![]() おせっかい/CDおすすめ度: 発売日: (2000年08月30日)
Review
発売後このLPは二枚購入した。エコーズ(B面)が擦り減って音が出なくなったからだ。毎晩エコーズを聞きながら寝た。そして、朝起きると原子心母を聞いていた。 この曲の演奏の様子を、ピンク フロイド アットポンペイで初めて見た時は感動した。(アットポンペイを見るために電車に乗って、ある市民会館に行ったけなー。人が少なかったなー。)そして、ライブ演奏を聴いた時は言葉に出来ないくらいうれしかった。エコーズ演奏してくれるんだ、ありがとう!と心で叫んでいましたよ。 ロジャー・ウォータースがイントロのピアノからベースギターを持つために動く様子が、妙に新鮮でライブを見ているんだ!と実感できた。この曲は4人だけで演奏していると実感できるから好きですね。特にギルモアのギターは凄いに尽きますね。会場にうなり声が響き渡っているという感じでした。でも、ギルモアはとても冷静?に弾いていたんです。口を尖らせながら・・・。S席で良かった!と思いました。 どれが好きかと自問すると、曲としてはエコーズになる。曲の途中をカットしたものが出ているが、何ということをするのか!!この曲に無駄な部分があると言うのか! リックが亡くなったという報道に接する前の夜、アットポンペイを見ていました。VHSをDVDに焼くために・・・・。そんな歳になったんだなー、としみじみ思いました。アス アンド ゼムを作っている!様子を思い起こしながらリックは良い曲を残したな、と思いました。 ピンク フロイドはギルモアが言ったように終わったかも知れないが、私の中では終わっていないんです。終われないかも。 |
![]() Amused to Death/CDおすすめ度: 発売日: (1992年09月10日)
Review
1992年リリース。ロジャー・ウォーターズのソロ第3作。邦題『死滅遊戯』(●^o^●)。凄いタイトルになるものだ。 ロジャー・ウォーターズはソロを創る場合でもアルバムをコンセプト・アルバムと捉えている。これは最初のソロである1984年の『The Pros And Cons Of Hitch Hiking』からの一貫したスタンスだ。前作1987年の『Radio K・A・O・S』などはウォーターズ抜きのピンク・フロイドのアルバムと1ヶ月違いでリリースされるなどデイブ・ギルモアの率いるピンク・フロイドに対抗意識まるだしだったが、本作ではそう言った意識は薄れアルバム製作が最も旨くいった気がする。 何しろ12曲中7曲に参加しているジェフ・ベックのギターが効いている。これが決定的に前2作を凌駕した主因と言えるだろう。もう一人貢献者をあげれば共同プロデューサーのパトリック・レナードだろう。マドンナのアルバムのプロデューサーで名を上げた彼はここでも遺憾なく実力を発揮している。 間違いなく現時点のロジャーのソロで一番はこのアルバムだ。(●^o^●) |
![]() Is There Anybody out There?/CDおすすめ度: 発売日: (2000年03月28日)
Review
トータルアルバムの傑作「ザ・ウオール」のライブアルバムです。 これから購入しようとする方は、オリジナルにするか、ライブにするか悩む所かと思いますが、個人的には、①オリジナルで割愛された2曲が含まれていること、②ライブならではの緊張感あるサウンドになっていること からこちらのライブを買われることをお奨めします。 オリジナルの素晴らしさをより増したライブアルバム史上に残る傑作だと思います。 |
![]() Works/CDおすすめ度: 発売日: (1990年10月25日)
Review
このCDのラストの曲である「Embryo」は、あまりにも素晴らしい曲です。 この曲のスタジオバージョンはこのCD以外では聞けません。 この曲だけでも聴く価値があります。Pink Floydのファンなら必須です。 あまりにも美しく、重いメロディー。歌詞も素晴らしいです。 |
![]() The Dark Side of the Moon/CDおすすめ度: 発売日: (2007年12月19日)
Review
このアルバムがどれだけ売れたかとか、そんなことはどうでも良いこと。 私の青春、10代、大学進学を目指している頃の、 青春の気持ちの揺れに、LP盤を 繰り返し 繰り返し聞いた思い出。 9月15日 リックライトが他界したニュースが報道された。 虚空のスキャットと命名されたピアノ曲。 エコーズともともに一番好きな曲である。 ビデオ版では、フランスのベルサイユ宮殿でのコンサート。 また、心の中に 蘇ってくる。 冒頭のナレーション。 死を恐れていない。 And I am not frightened of dying, any time will do, I don't mind. Why should I be frightened of dying? There's no reason for it, you've gotta go sometime.' 'I never said I was frightened of dying.' 良き曲、イメージを有り難う。 |
![]() ファイナル・カット(紙ジャケット仕様)/CDおすすめ度: 発売日: (2004年07月07日)
Review
1983年にリリースされたロジャー在籍最後のアルバム、僕の周辺のフロイドファンにとってこのアルバムの評判は悪く「ウオールのアウトテイクス」「曲が貧弱」などいった理由でこのアルバムを悪く言う人々が多い。しかし、僕はこのアルバムは非常に密度が濃く、当時英国とアルゼンチンのフォークランド紛争との関連と(アルバムの曲順を含めて)緻密な計算の上に制作されたという点を考えると「ウオール」以上の傑作だと思う。僕はこのアルバムを1988年にCDで購入したのだが、確かフォロフォニック?という録音効果の影響で、ヘッドホーンで聞くと非常に凝った曲の仕掛けがなされていることに気がついた。たとえば6曲目の部屋の中の会話がぐるぐる回転したり、7曲目では砲弾が自分のすぐ目の前の横切る臨場感を体験するなど、ロジャーの「ここまでやるか」というくらい偏執的な音楽性が見事に生かされている。2曲目や「フレッチャーメモリアルホーム」でのギルモアのギターソロは圧巻、リリース当時に世界経済を圧倒していた日本に対するる批判的な第1弾シングル「ナウノットジョン」以外は全曲捨て曲なし、「ヒッチハイクの賛否両論」とともに永遠の愛聴盤です。 |
![]() A Momentary Lapse of Reason/CDおすすめ度: 発売日: (2007年12月19日)
Review
ロジャー・ウォータースは優れたコンセプトメーカーではあったが、プレイヤーとしては一ベーシストでしかなかったことを証明したアルバムであろう。ウォータースの在籍中も通して、ピンク・フロイドの「サウンド」を決定付けてきたのは、デイヴ・ギルモアのギターとヴォーカルであり、リック・ライトのキーボードの特徴ある音色であり、ワンパターンと言われようが一聴にしてそれとわかるニック・メイスンのドラムだったわけで、それはこのアルバムでもまったくと言っていいほど変わっていない。変わったとすれば、それは「コンセプト」にがんじがらめにされて窮屈そうにしている感じがなくなったところだ。 内向を極めていた頭脳派・ウォータースが抜けることによって、ピンク・フロイドはずいぶんと開放的に、親しみやすくなった。その後も小難しいコンセプトを弄しているウォータースとは対照的である。 |
![]() スタジオ・ワークスピンク・フロイド/CD 発売日: (2008年02月20日)
Review
Seen the anounced release of Pink Floyd's Box Japanese edition I was happy... No... More than happy. I've ordered it and got in one week. And... that was the end of joy. Because I've realised that it's just a silly, stupidly made european release with the only one thing from Japan - the booklet with lyrics in Japaneese and English. So, why the anotation on the Amazon.co.jp says - Limited Edition? Why there is written "Toshiba EMI" release? Why??? Never thought that this kind of things can happen HERE... Because of this unfair stuff I've lost up to 100 dollars. And this price is too high for booklet. The edition is terrible. Just save your money. If you still want to buy the Box - do it at american Amazon and save money. |
原子心母/CDおすすめ度: 発売日: (1995年02月17日)
Review
「原始心母」はピンク・フロイドの知名度を引き上げたアルバムといえるだろう。クラシック交響楽団との融合と鮮烈な印象を与えるジャケット。しかし聞いた話では、メンバーはレコーディングとツアーが重なるということもあり、処理仕切れなかったという。ロン・ギーシンが残りをまとめたとある。ちなみにギルモアはこのA面をあまり気に入ってないそうだ。確かにA面ではギルモアの良さが少なく感じる。最後の方でのソロぐらいだろうか。A面については多くの人が評価しているから、あえてB面について書きたい。「if」ウォーターズの曲だが、このころのウォーターズは激しい部分とこの曲や「グリーン・イズ・ザ・カラー」のような柔らかな部分とを使い分けることができていた。「サマー’68」ライトのピアノの美しさが表現されている。途中の「pa~pa・pa♪」と歌う姿は若々しいピンク・フロイドを感じさせる。「デブでよろよろの太陽」ギルモアらしいなんともせつなくなる曲。エコーのかかったギターも聞き応えがある。「アランのサイケデリック~」は「ウマグマ」からの実験の延長線上にある。蛇口からおちる水滴をメトロノーム代わりとし、マッチを擦る音をハイハットに見立てリズムを刻む所などは実験の成果と言えよう。「原始心母」にしろB面の佳曲にしろ、音質的には完成されたものとはいえない。「原始心母」なぞは特に実験の過程で生まれた大作と思う。真に完成したのは次作の「エコーズ」となる。 |
![]() 1967: The First Three Singles/CDおすすめ度: 発売日: (2001年04月09日)
Review
ぽんちゃん、これを店頭でみつけて感動して即購入したのだ! でもどうせならアルバム未収録の60年代のシングルを全部収録してほしかったのだ。 「ピンクフロイドの道」と合わせても全曲揃わないし〜〜。 「シャインオン」は高くて手が出せないのだ〜〜。ぽんちゃんに聴いて欲しくないのかなぁー。 ということで時間が余りましたので一つ情報を教えてあげるのだ。シド在籍の時は何と二番目に音楽的権限を持っていたのは リックライトだったのだ。どうかな?為になったかね?みなさん! えっ?誰でも知ってる?そりゃ失礼しましたのだ。ぽんちゃん退却!じょわっ♪ |
![]() ピンク・フロイドの道/CDおすすめ度: 発売日: (2000年08月30日)
Review
このCDは、帯に“オリジナル・アルバム未収録の初期シングル曲を中心に編集された”とあるが、「夜明けの口笛吹き」から星空のドライヴ、「神秘」から追想・・・といった具合に、オリジナル・アルバムからの佳曲も含まれており、初期フロイドを知る上では格好のアルバム。 のみならず、(アルバム「神秘」タイトル曲の)神秘等の大作とは一線を画す、“Another Side of Pink Floyd”とも呼ぶべき作品が選曲されている点で、フロイドファン必携の一枚だろう。 また71年発売時には、ニックが描いたアートワークがジャケットになっていたが、リマスターされたこのCDでは、それが実際の模型としてカタチになっており、ブックレットには各部分の写真が載っているのも興味深い。 |
![]() Is There Anybody out There? The Wall: Live 1980-1981/CDおすすめ度: 発売日: (2000年04月18日)
Review
唐突に発表された「ザ・ウォール」の81年アールズ・コートでのライヴです。当時、今のレベルからは考えられない音質のブートを新宿から通販で取り寄せて有難がって聞いていました。しかし、現代社会の抱える孤独や、ロジャー・ウオーターズの抱えるトラウマをテーマに、といった能書き以前に、ブックレットのステージの写真なんかを見ると、完全にエンターテイメントとして機能しているような気がします。ということは、当然、映像も目にしたくなるのが人情で、この後、DVDで発売という展開になるのでしょうか。まだまだデイヴも古のモデル時代を彷彿させることがなきにしもあらずで、フロイドにこういうミーハーな切り方はなしですか。 |

発売日: (1991年07月20日)
発売日: (1991年07月20日)






発売日: (2007年10月03日)
発売日: (2007年10月23日)























発売日: (2001年04月09日)
